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ICTの力で戦略立案や選手強化を! 日本ラグビーはさらなる進化へ――!


進む映像アナリティクスの活用

5歳でラグビーを始めた廣瀬氏にとって、練習風景を真上から俯瞰する映像はことさらに新鮮で、「まるでテレビゲームのようだ」と感じたという。ドローンには広角レンズ4Kカメラが搭載され、フィールドの隅々までが鮮明に記録できる。これが、戦略立案や選手強化のための最高の材料となり、かつてない恩恵がもたらされた。

東芝 廣瀬俊朗氏

東芝 廣瀬俊朗氏

「最初は頭上を飛び回るドローンの音に戸惑いましたが、試合を終えた帰りの車中で、早速その日の映像をチェックできるのはメリットですよね。たとえば、ボールを持っていない時の動きにミスがなかったかなど、記憶が新鮮なうちにあらためて客観視することで、多くの発見が得られます」

さらに東芝ブレイブルーパスでは、東芝インダストリアルICTソリューション社による映像アナリティクスの導入、活用が進められている。クラウドコンピューティングとディープラーニングの組み合わせで、選手やボールの複雑な動きを、センサーなしでマッピングするなど、AIの活用が研究されているのだ。

選手やボールをセンサーなしで認識

選手やボールをセンサーなしで認識

「AIがさらに進化して、”相手のチームはこのスペースに隙がある”など、プレー中には気づきにくいポイントをいち早く教えてくれるようになったりすると便利ですね」

選手・ボールの動きをマッピング

選手・ボールの動きをマッピング

「また、ラグビーはどうしても、一般の方からすると分かりにくい競技です。これからいっそう競技に注目が集まる中、ICTの活用で少しでも見やすくなればいいですね。たとえば揉み合いの中でボールが今どこにあるかなど、画面で追って見せられるようになれば、よりこの競技に親しんでくれる人が増えるのではないでしょうか

ラグビーでは選手が密集してボールが判別しづらい場面も多い

ラグビーでは選手が密集してボールが判別しづらい場面も多い

幼少期から慣れ親しみ、今春までプレイヤーとして活躍してきた立場だけに、こうしたICTの導入には驚くことばかりだという廣瀬氏。この先の未来には、さらに強くなった日本代表チームと、その活躍に熱狂するファンの姿がはっきりとイメージできる。

【後編へ続く】

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