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日本企業の出番!! バングラデシュの大いなる可能性


日本企業の出番!! バングラデシュの大いなる可能性

この記事の要点は…

成長途上にあるバングラデシュは、日本企業にとってチャンスの宝庫

現地駐在員が伝える親日国としての実態は――

日本×バングラデシュでどのような可能性が生まれるのか?

インドとミャンマーに挟まれた南アジアの一国、バングラデシュ。これまでビジネスシーンにおいてはあまり話題に挙がることのなかった国だが、実は日本企業にとって大きなポテンシャルを秘めていることをご存じだろうか。

現在の人口は約1億6,000万人。すでに人口ボーナス期(※1)にあり、2040年には1億9,000万人に拡大することが見込まれている豊かな市場。今まさに「伸び盛り」の時期にあることは、毎年6%以上というGDP成長率にも表れている。

バングラデシュ

大の親日国として知られるこの国に、今あらためて目を向けるのは有意義であるに違いない。

現地駐在スタッフが語るバングラデシュのポテンシャル

早くからこの国のポテンシャルに着目する企業は決して少なくなく、急速な経済成長に対するインフラ整備を支援するための、日本政府による多額の円借款貸付の影響もあってか、2016年10月時点でバングラデシュに拠点を置く日系企業は245社に上る(ジェトロ調べ)。規律正しくロジカルな思考を持つバングラデシュの人材は、すでに日系企業にとって重要なパートナーとなりつつあるのだ。その数や規模は、今後も右肩上がりで拡大すると目される。

バングラデシュ

発展途上にあるバングラデシュでは、何よりも社会開発こそが最重要課題となっている。政府が掲げる目標として、2021年には中進国に、そして2041年には先進国入りを果たすため、社会の底上げは不可欠。これはそのまま、日系企業にとってのビジネスチャンスとなるはずだ。バングラデシュに駐在経験のある東芝・営業統括部 海外マーケティング担当の金川明佳氏(所属は2017年6月時点)は、現地の様子を次のように語る。

「たとえば首都のダッカでは、時に1キロ先の目的地へ移動するのに30分以上かかることもあるなど、慢性的な渋滞に苛まれています。唯一の公共交通機関であるバスも、暑い中で空調もなく、乗車率100%越えの大混雑。しかし、現在は急速に道路の建設が進められ、政府が渋滞緩和に本腰を入れ始めていることは間違いありません。さらに10年前に比べ停電も大幅に減少し、電力の質も改善しています。また、街には新しいビルが次々に建ち、少なくともダッカに関しては、先進国とのギャップは日に日に小さくなっているように感じます」

営業統括部 海外マーケティング担当 金川明佳氏

入社2年目の2012年に、休職して青年海外協力隊(※2)に参加し、初めてバングラデシュを訪れたという金川氏。2年間の農村でのボランティア活動を経て復職した後、変電機器の海外営業部門で市場開拓を担当し、同国の成長に立ち会ってきた。金川氏もまた、バングラデシュの将来に大きな期待を抱く1人である。

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