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販売現場の人材不足を解決! 進化を続ける「セルフレジ」


販売現場の人材不足を解決! 進化を続ける「セルフレジ」

この記事の要点は…
「セルフレジ」が小売の現場に浸透中

バーコードなしでもOK!?スキャン技術の進化

「セミセルフレジ」で会計効率154%アップ

スーパーマーケットでレジの前に続く行列。空きそうな列を見極めたつもりでも、隣の列が意外に早く進んで悔しい思いをする…誰もが経験したことのある”レジ待ちあるある”だろう。

こんなストレスを解消してくれるレジ端末が、販売の現場で急速に浸透している。東芝が展開するセルフレジ「WILLPOS-Self」シリーズ、そして「分担制チェックアウトシステム SemiSelf」だ。その特長は、レジ会計プロセスの簡便化と、レジ待ち、会計のスピードアップにある。

この背景には、流通小売業界の抱える課題があるという。商品企画・マーケティングを担当する後藤氏に聞いてみよう。

SS-900Gセルフレジタイプ

SS-900Gセルフレジタイプ

SS-900Kセミセルフレジ用会計機タイプ

SS-900Kセミセルフレジ用会計機タイプ

「近年、流通小売業では慢性的な人手不足が悩みの種です。そのため、少ない人数でも効率よくチェックアウトが行えるセルフ、セミセルフレジの導入が加速しているのです。これはスーパーマーケットなど量販店だけではなく、専門店にも広がる流れです」

東芝テック リテール・ソリューション事業本部 商品・マーケティング統括部 後藤幾氏

東芝テック リテール・ソリューション事業本部 商品・マーケティング統括部 後藤幾氏

そういえば、最近セルフスタイルのレジを目にする機会が増えてきたな…と思われる方も多いだろう。90年代にアメリカで導入されたセルフレジ。日本では2003年にスーパーマーケットで実証実験が始まり、近年はコンビニ、レンタルショップなどにも導入が進む。

「セルフレジは、お客さまに慣れていただくまでが大変です。販売現場にとっては効率が良いのですが、会計スピードはスキャンするお客さま次第。消費者側に明示できるメリットが少なかったのです」

しかし、一度操作に慣れると、セルフレジは通常のレジより便利なことも。普及期を経た東芝の最新モデル「SS-900」は、ATMと同様に上から紙幣を投入できる紙幣投入口や、業界初の硬貨トレイ付き硬貨投入口を備えている。レジ待ちが不要であることに加え、手続きの簡単さから、セルフレジを利用する人も多い。

「最近では、実験的に導入したセルフレジを普通のレジに戻した途端、『セルフレジが気に入っていたのに』というお客さまの声で、セルフレジのレーンを復活したこともあります。また、意外にセルフレジの利用率が高いのが海外のお客さま。チェッカーと言葉を交わす必要がなく、自分のペースで買い物ができる。私自身も、言葉が通じない外国で買い物をするとき、普通のレジとセルフレジがあれば、必ずセルフレジを選びます」

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