可変速揚水発電という挑戦─奥清津第二発電所・可変速設備更新の軌跡
新潟県の山あいに広がる奥清津――上信越高原国立公園の特別地域にあるこの地に、最大出力160万kWを誇る発電所がある。自然と共生する、日本最大級の揚水発電所。その一角を担う奥清津第二発電所2号機には、いま注目される「可変速揚水発電システム」という最先端の仕組みが導入されている。 太陽光や風力といった再生可能エネルギーの導入が急速に進んでいる現在、その出力の不安定さを支える調整力として、揚水発電システムは再び脚光を浴びている。中でも、発電と…
新潟県の山あいに広がる奥清津――上信越高原国立公園の特別地域にあるこの地に、最大出力160万kWを誇る発電所がある。自然と共生する、日本最大級の揚水発電所。その…
2025/09/25