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自動運転、ドローンへの応用にも期待大 単眼1ショットで画像と距離を同時撮影!


自動運転、ドローンへの応用にも期待大 単眼1ショットで画像と距離を同時撮影!

この記事の要点は…
小型・低コスト・高精度の3拍子そろったセンシング

レンズ、画像解析2つの工夫が鍵

「発想の転換」がSNSでも称賛をあびた新技術

開発者に直撃!単眼カメラで画像と距離を同時取得できる新技術はこんなにスゴかった。

インフラを点検するドローン搭載カメラ、自動運転に関連した車体全周カメラなど、移動体に搭載するカメラ、センシング技術のニーズが高まっている

そこで求められるのは「画像の取得」と「距離の検出」だ。

しかし、従来方式の中では、ステレオカメラは大型化が避けられないし、ミリ波レーダーや赤外線・超音波センサーは追加でカメラが必要で、しかもコストが高い。
3次元形状から距離を取得するSfM(Structure from Motion)技術は動物体への対応が難しく、人物などを認識して距離を推定する2次元画像認識は高い精度を出すのが難しいと一般的には考えられている。

そこで、今回紹介するのは、単眼カメラ一台で、つまり小型・低コストのカメラでも高精度に画像撮影と距離検出ができる東芝の新技術

将来的に自動運転、ドローンのこのような課題解決の切り札となるかもしれない。

2016年6月に本技術を発表した後、問い合わせ、見学の申し込みが相次いだが、さらに開発陣が驚いたのはTwitterをはじめとするSNS上での反応だ。
タイムラインには画期的なイノベーションへの期待、興奮がズラリと並んだ。

本技術の開発を手がけた研究開発センター マルチメディアラボラトリー主任研究員 三島直氏に、SNS上で「バズった」新技術の手ごたえ、反応を聞いてみよう。

東芝 研究開発センター マルチメディアラボラトリー主任研究員 三島直氏

1回の撮影で取得した2つの画像を解説していただいた。
東芝 研究開発センター マルチメディアラボラトリー主任研究員 三島直氏

「開発者として、もともと技術に理解がある人たちのリアクションは織り込み済みでしたが、SNSを見ると一般のガジェット好きの人にも響いたようで、従来よりもはるかに広範な反応がありました。これは正直、予想外でしたね。
『すごい』が並ぶタイムラインの中には、単眼とステレオ撮影をアニメのザクとガンダムの対比になぞらえた、興味深い反応もありました。新技術が伝わっていく媒体、メディアは徐々に変わりつつあるのだな、とも感じています」

経済界に強い発信力を持つメジャー媒体を経由してではなく、プレスリリースからネット媒体を経由し、SNSで話題になった。
情報の拡散には、専門外の方にも分かりやすさが好評だった。

今回ご紹介するカラー開口撮像技術。詳しい知識がなくとも分かりやすく解説されている。
この動画は2016年6月7日に公開されたものです。

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