loading
TOP > 応援する心はきっと届く! 東芝野球部を46年間見守った笑顔

応援する心はきっと届く! 東芝野球部を46年間見守った笑顔


応援する心はきっと届く! 東芝野球部を46年間見守った笑顔

この記事の要点は…

東芝野球部を陰から支え続けた社員

選手と応援団の双方に慕われる人柄

東芝に息づくスポーツ文化への想い

令和元年7月30日付の毎日新聞に、ある東芝社員が取り上げられた。その社員は山田清美氏。実は、山田氏は9月末日をもって定年退職する。そんな彼女が新聞に取り上げられた訳とは。

東芝野球部を陰から支え続けた一社員

山田氏の所属は、スポーツ推進室。ここは、東芝の野球部とラグビー部の活動をサポートする部署である。

東芝ヒューマンアセットサービス株式会社 スポーツ推進室 山田清美氏

東芝ヒューマンアセットサービス株式会社 スポーツ推進室 山田清美氏

「入社後の最初の配属先は本社総務でした。その当時は野球部の監督もマネージャーも本社総務部の所属でしたので、野球の試合の度に手伝いに行ってました」(山田氏)

「野球部に入部するとマネージャーに最初に言われます。わからないことは、俺か山田さんに聞けって」
そう語るのは、東芝野球部採用担当兼アナライザーの大河原正人氏だ。大河原氏は今年からスポーツ推進室所属となり、山田氏とともに野球部の活動を支えている。

東芝野球部採用担当兼アナライザーの大河原正人氏

東芝野球部採用担当兼アナライザーの大河原正人氏

もともと本社総務部で福利厚生を担当していた山田氏は、野球部員の福利厚生関係の手続きのほとんどを担当してきた。
「入社したばかりだと思っていた子が、結婚しました、子どもができましたって、手続きをかねて報告に来るのが楽しみでした。そして、毎年試合当日に奥さんとお子さんが東芝野球部のテントに来て顔を見せてくれる。まるで、親戚や家族と会うような気持ちでした

インタビューに応える山田氏

試合中、山田氏は常に入場受付のテントにいる。受付のテントなので、スタジアムの外にある。そこから試合を見ることはできない。

「私たち野球部員は、受付テントとは違う選手用の入り口を使いますので、入場時に山田さんに会うことはありません。だから、山田さんが試合を全然見ていないなんて思ってもいませんでした」(大河原氏)

山田氏は、都市対抗野球大会での7度に及ぶ東芝の優勝のすべてを陰から支えながら、一度も試合を見たことがないのだ。もちろん、胴上げも表彰式も見ていない。

「今年は最後だから、優勝したら表彰式を見に行こうって思っていました」(山田氏)

だが、それはかなわなかった。
東芝は、準決勝で惜しくも敗れてしまった。

準決勝終了

> 選手と応援団が一つになれるのが、スポーツの魅力

  • ↓ スクロールで続きを読む ↓