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インバウンドサービスで活躍 ビーコン活用 実証実験をレポート


インバウンドサービスで活躍 ビーコン活用 実証実験をレポート

この記事の要点は…
ビーコン網を活用した、インバウンドサービス

ビーコンの特性を、効果的な販促につなげる

将来は物流や医療現場での活用も視野に

軽井沢・プリンスショッピングプラザで、インバウンドサービス支援システムの実証実験が行なわれている。これは訪日前のプロモーションや電子決済、さらには看板やメニューを撮影した画像から英字翻訳表示する機能まで用意し、訪日外国人観光客をトータルにフォローするもの。(前編はこちら)

また、通りがかったショップの情報が配信されるなど、観光客のアクティビティを喚起する工夫も凝らされている。大きな特長の1つは、施設内に点在するビーコンを活用している点だろう。これにより、GPSにはないさまざまなメリットが享受できるのだ。

ビーコンの活用で生まれるメリット

ビーコンとは、Bluetooth規格を用いた信号発信機のこと。現在、軽井沢・プリンスショッピングプラザ内には約370個のビーコンが設置され、26万8410㎡という広大な敷地の大部分がカバーされている。

店頭のビーコン端末

店頭のビーコン端末

「敷地内には屋根がかかった部分も多く、GPSでは正確に位置を補足できないデメリットがあります。また、高低差の判別が苦手なのもGPSの難点。しかしビーコンでは、電波の強弱を元に、高低差まで含めた位置情報を測定できるため、対象ユーザーが1階にいるのか2階にいるのか、現在地を正確に捉えることが可能なのです」(東芝テック オートID・ソリューション事業推進部 商品企画部 伊藤健二氏)

東芝テック オートID・ソリューション事業推進部 商品企画部 伊藤健二氏

東芝テック オートID・ソリューション事業推進部 商品企画部 伊藤健二氏

実際、専用アプリをダウンロードして施設内を歩いてみると、マップ上に自分の現在地が正しく表示されるほか、前を通りがかったショップの詳細やクーポンが、リアルタイムでプッシュ配信されてくる

これは目当てのショップへのスムーズなアクセスを促すだけでなく、消費の喚起にも有効であるに違いない。

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