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202X年のロボットが夢見る ヒトと機械がつながる社会


202X年のロボットが夢見る ヒトと機械がつながる社会

この記事の要点は…

「Connected Industries」×ロボットの可能性

羽田空港で行われた「ロボットのある日常」の実験とは?

今そこにある「ロボットバリアフリー」という課題

政府が推し進める「Connected Industries(コネクテッドインダストリーズ)」。これは、さまざまなつながりが新たな付加価値を創り出す未来の産業社会のあり方を指している。

「Connected Industries」において、政府は今後強化すべき課題として「自動走行・モビリティサービス」「ものづくり・ロボティクス」「バイオ、素材」「プラント・インフラ保安」「スマートライフ」の5つの分野を挙げている。本サイトでもすでに「バイオ」について取り上げているため、ご覧になった方もいるだろう。今回取り上げるのは、「ロボット」。政府戦略によると、日本がグローバルな競争で勝ち抜いていくためには、「ロボットのある日常」の実現が欠かせないという。

『鉄腕アトム』、『ドラえもん』――これまで人々はアニメや漫画を通して、さまざまな「ロボットのある日常」の姿を想像してきた。それでは、来るべきロボット社会とは、一体どのようなものなのか。まずは、羽田空港の実証実験から「ロボットのある日常」を展望してみよう。

ロボット大国の玄関口でロボットの未来が見える!

ロボットが身近な存在として活躍する社会を目指し、さまざまな取り組みが行われている。そのモデルケースが、羽田空港で行われたサービスロボット導入実証実験。これは平成28年度ロボット導入実証事業の一つとして行われたものだ。

羽田空港の「Haneda Robotics Lab」

羽田空港の「Haneda Robotics Lab」
出典:ロボット王国、社会課題の解決策を世界に発信(経済産業省-METI Journal)

この実験でフィーチャーされたのが床掃除ロボット。空港スペース内を自ら動き回って掃除をしつつ、「掃除中です、前を空けてもらえませんか」と注意喚起するなど、コンスタントな清掃性能に加え、インバウンド向けの話題としても注目された。まさに、ロボット大国日本の玄関口ならではのプレゼンスを示したといえるだろう。

こうしたロボットを活用する背景には、もちろん少子高齢化による労働力不足もある。だが、「Connected Industries」がロボットに期待するのは、単なる労働力不足だけでなく、「+α」だ。そこに、実はこの実証実験の真の意味がある。それはいったい何なのか。「ロボットのある日常」の姿をさらに深く追求していこう。

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