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光を使った消臭・除菌ツール 一度の塗布で長時間効果が持続


光を使った消臭・除菌ツール 一度の塗布で長時間効果が持続

この記事の要点は…
室内の照明で除菌・消臭可能な衛生ツール

臭いの成分を元から分解し無害化

一度塗布すれば、長期にわたって効果を発揮

今いる部屋にどれぐらいの細菌、ウイルスが存在しているのか。一体どれだけの臭気に取り囲まれているのか。目に見えないものだけに、なかなか意識するのは難しいだろう。しかし、次の数値を見たら、きっと飛び上がってしまうに違いない――。

身の回りのウィルスなどの数

オフィスのデスクにはなんと約2千万個もの細菌が存在する
私たちの周りには想像以上の菌が蔓延しているのだ

一見安全に見える家の中にも細菌やウイルス、悪臭など、目には見えない危険が漂っている。近年、そんな見えないリスクへの対処として注目を集めているのが光触媒だ。

わずかな光で持続する! 驚きの消臭・除菌効果

光触媒とは、光に反応することで酸化力を持ち、接触した有機物などの臭いを元から分解除去する機能を持った物質のこと。臭いなどの分解に加え、その強力な除菌効果も知られるようになってきた。しかし、従来の光触媒は酸化チタンを原料とし、「紫外線にしか反応しない」ので屋外でしか使えないのがネックだった。

そんな光触媒の弱点を解消したのが、東芝の光触媒「ルネキャット」。原料は酸化タングステンを用いており、紫外線ではない蛍光灯やLEDの光でも除菌・消臭効果を持つようになった。これにより、屋外に限定されていた光触媒の活躍シーンは格段に広がる。

光触媒「ルネキャット」を開発できたのは、100年以上前から電球を研究・製造してきた1世紀以上の技術のストックがあったからだ。ポイントは、電球のフィラメント。その歴史に最新のナノ粒子化技術をミックスさせ、酸化タングステンを原料とするまったく新しい光触媒「ルネキャット」を開発したのだ。(日本初の白熱電球 暗闇を照らす一筋の光)。

さらに、「ルネキャット」は室内光の下など低照度環境下でも実力を発揮するのが大きなメリット。室内の壁や天井に塗られた「ルネキャット」はわずかな光を照射されるだけで表面に強い酸化力を生じさせ、そこに触れた「生活臭の原因物質」を分解してしまう。分解された原因物質の分子は空気中の酸素などと結合し、炭酸ガスや水などに変化し、無害化される。また塗布された場所にとどまり光を受けるたびに反応して原因物質を分解するので、塗布した場所を洗い流したり、こすり落としたりしない限り、長期間効果を発揮する。

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