Try Next! ~東芝は、なぜラグビー日本代表を応援するのか?

2023/07/28 Toshiba Clip編集部

この記事の要点は...

  • 世界に挑み続ける、ラグビー日本代表。
  • 世界の課題を解き続ける、東芝。
  • ラグビー日本代表と東芝が、新しい未来を始動させる。
Try Next! ~東芝は、なぜラグビー日本代表を応援するのか?

観客スタンドまで聞こえる激しい息遣い、鍛え上げられた肉体がぶつかり合う。次の瞬間にはボールを持って疾走し、味方とコミュニケーションを取りながらパスを回す。そして、相手陣地に倒れこむようにトライする。試合が終わればノーサイド──。

 

私たちを魅了するラグビーは、躍動感に溢れ、自由と規律のあるスポーツだ。パスもキックも繰り出し、ボールを持って何歩でも走っていい。そのボールを誰がいつ持ってもいい、攻守がどんどん切り替わる。選手一人ひとりが、戦術や状況により自身で判断して動くことが多い。決まっているのは、皆でトライを実現するために、それぞれの持てる力を組み合わせること。

 

このトライには「挑戦」の意味合いがある。「トライ」によって、ゴールを狙うべく、ボールを蹴る挑戦権が得られる。次の挑戦に向け、トライを重ねるラグビー日本代表と東芝。日本ラグビーは、「世界のラグビーをリードし、スポーツを越えた社会変革の主体者」になろうとしている。そして、東芝は約150年にわたるモノづくりの実績をもとに、CPS※1テクノロジー企業として地球規模の社会課題を解こうとしている。両者の共通点を探り、なぜ東芝がラグビー日本代表を応援するのか、その理由を紹介する。

※1 現実世界から得られるデータを、サイバー空間で解析し、価値ある情報として戻す仕組み

 

東芝企業ブランド広告「ラグビー日本代表 桜のエンブレム」篇より

東芝企業ブランド広告「ラグビー日本代表 桜のエンブレム」篇より 

一つひとつトライを重ね、世界に挑み続けるラグビー日本代表

2022年11月と2023年3月の2回、世界のラグビー指導者がロンドンに集まった。それは、ラグビーが今後も成長する中で、多くの人々にとって魅力的で身近なスポーツであり続けるために、取り組むべき優先事項を検討するためだ。ワールドラグビー ビル・ボーモント会長が、「私たちは、常に更なる向上を目指して挑戦しなければならない」と強調するように、ラグビー界は今も変革を実践中だ。

 

世界のラグビー界が定めた、優先取り組み事項

世界のラグビー界が定めた、優先取り組み事項

当然ながら、世界で戦い続けるラグビー日本代表も同じ流れの中にある。発足当初から「一つひとつのトライが未来を変える」と信じて取り組んできた。挑み続けてきた結果、今や世界の競合と互角に渡り合っている。そして、世界で男女共にベスト4を狙えるチーム作りや、世界大会で笛を吹けるレフリーの育成、女子ラグビーの普及へと歩みを進めている。ラグビー日本代表の選手たちは、極限まで練習を重ね、One Teamとなり、研ぎ澄ました戦略をもとに試合に臨む。そこには「最良の準備が最良の結果を呼ぶ」という信念が息づき、人間の持つ可能性と勇気、プロセスの大切さが表れている。

 

最良の準備が最良の結果を呼ぶ

一つひとつ技術を開発し、世界の課題を解き続ける東芝

翻って東芝だ。なぜ、東芝はラグビー日本代表を応援するのか? それは、ラグビー日本代表の信念や取り組み姿勢が、自分たちと重なるからだ。スポーツとビジネスで内容や方法が違っていても、「世界をより良い場所にしたい」という思いは共通している。可能性を発見し、結果を描き、そこにたどり着く方法を考えるという取り組み姿勢も同じ。私たち東芝は、ラグビー日本代表を応援することで、自分自身とその姿を重ね、気持ちを奮い立たせられる。そして、東芝の存在意義「新しい未来を始動させる。」を強く確認する。

 

東芝の存在意義

東芝の存在意義

これまで東芝は、人と地球が持続可能であるために、様々な社会課題の解決に取り組んできた。人々が明かりを求めていた創業時の電球に始まり、必要なエネルギーを生む発電機などの社会インフラ、高度経済成長期の家電、そして今はデジタルへと領域を広げている。いずれにおいても、その時々の社会において最も求められる価値を提供し、社会の課題を解決し、世界の人々の生活・文化に貢献してきた。

 

東芝が生んだ、代表的な世界初・日本初 1: 日本初の誘導電動機(モータ) 2: 電気洗濯機と電気冷蔵庫 3: カラーテレビ 4: 郵便物自動処理装置 5: 日本語ワードプロセッサ 6: 超々臨界圧大容量蒸気タービン 7: 4メガビットNAND型EEPROM 8: 気象レーダ

東芝が生んだ、代表的な世界初・日本初
1: 誘導電動機(モータ) 2: 電気洗濯機と電気冷蔵庫 3: カラーテレビ 4: 郵便物自動処理装置
5: 日本語ワードプロセッサ 6: 超々臨界圧大容量蒸気タービン 7: 4メガビットNAND型EEPROM 8: 気象レーダ

ラグビー日本代表と東芝が、新しい未来を始動させる。

ラグビー日本代表のユニフォーム、通称「桜のジャージー」。その左胸には、3つの「満開」の桜があしらわれている。日本代表が結成された1930年当時、実は開いている桜は1つだった。残りの桜は、1つが半開き、もう1つは蕾(つぼみ)の状態。ここには、「いつかラグビー発祥のイングランド代表と戦えるようになった時、すべてを満開にする」という思いが込められていた。そして、見事3すべての桜が花開き、世界で活躍しているのは周知のとおりだ。彼らの躍進が伝えるラグビーの魅力が、文化として定着している。これからもラグビー日本代表は、新しい未来を始動させる。

 

ラグビー日本代表のユニフォームの新旧比較

ラグビー日本代表のユニフォームの新旧比較

そして東芝は、豊富なモノづくりの実績と知見をもとに、CPSテクノロジー企業として地球規模の社会課題を解くために、先進技術の開発・実用化、社会実装を進めている。このときに重要となってくるのが、データの力を最大限に生かすことだ。それは、多くの人がスマートフォンを使って情報をやり取りするのが当たり前になり、またIoT※2やセンサーの充実がモノづくりなどの現場から膨大なデータ収集を可能にするからだ。そうしたデータをサイバー空間で分析し、利活用しやすい情報や知識に変換することで、社会課題の解決へと近づける。世界が実現を目指しているカーボンニュートラルや、サーキュラーエコノミーを達成するために、データの力を生かして、東芝は新しい未来を始動させる。

※2 従来インターネットに接続されていなかったモノが、サーバーやクラウドサービスに接続され情報交換をする仕組み

 

Try Next──。ラグビー日本代表と東芝は、あらゆる今と、その先にあるすべての未来に立ち向かう。

 

後編では、スポーツとビジネスに共通項について「ぶれない価値観という拠りどころ ~スポーツとビジネスの共通点とは?」で紹介する。

関連サイト

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ラグビー×東芝 | 広告・展示会 | 東芝

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